キッチンでもダッチオーブンを使う

ダッチオーブンは、その生い立ちから野外で使う物ですが、

本家ロッジからは家庭でも使えるキッチン・ダッチオーブンがラインナップされています。

家庭のキッチンでは炭やチャコールブリケットは使えないので、

蓋にフレンジがないのと、蓋の裏側に独特の突起があるのがキッチンオーブンの特徴です。

それから、レンジで使いやすいように「足」もないので、

外見もキャンプオーブンに比べてずい分丸く見えます。


do_kichin.jpg


この蓋の裏側にある突起はダッチの中でスチームされた湯気が蓋の裏に溜まって、

凝縮された旨みの水滴となって食材の上に落ちるローテーションを作り出し、

ちょうどローストチキンを作る際に、滴り落ちたスープをすくってかけながら

焼き上げるのと同じ効果を生み出します。

大きさは10インチと12インチがありますが、

家庭のレンジで使うことを考えると10インチがお薦めです。

この10インチは、システムキッチン一体式の大型オーブンにも

入る大きさなのでシージニングもオーブンでできますし、

シチュー等の料理をオーブンで仕上げることも可能です。

もちろんキャンプダッチ同様、アウトドアでも活躍間違いなしです。

お気付きかも知れませんが、これってル・クルーゼと同じ使い方ができるって事です。

(黒いル・クルーゼって何となくキッチンオーブンに似ています。)





Powered by Movable Type 3.34 Copyright(C) 2006 ダッチオーブンの魅力 Allrights reserved.